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2008年5月16日 (金)

スタッフからの忠告

美容室の会社としての一番の問題は、ある一定の年齢になったら、会社を退職するしかない状況に陥ることだと思います。

給料が歩合制であれば、賃金がある一定の年齢で頭打ちになり生活が困難になります。逆に多くの指名をいただいているスタイリストは独立に向かいます。

しかしながら、この業界のとりまく環境もかなり変化してまいりまして、独立が困難な時代になってきたことは事実でございます。

そこで、誰もが思いつくこととして、終身雇用がございます。終身雇用を実現するには、常に会社が成長しなければなりません。そこで重要となってくるのが、会社の中期ビジョン、長期ビジョンをしっかりと持ち、それを示していくことです。

弊社も中期ビジョンはスタッフに役割分担をし、詳細に計画している最中でございます。来年新規採用も、来春の新規出店もさらにその次の計画もしっかりと持たなければなりません。また、日本の経済状況もしっかりと把握し、そして予想し、視野を広く持たなければなりません。さらには、他の業種への参入も不可欠だと私は考えます。

5月13日全体会議で、中期ビジョンについての各役割の意見を社員全員で検討いたしました。まだ始めたばかりの取り組みですが、みんな将来について現実的に考える訓練になると思っています。

しかしながら、その数日後ある若いスタッフから、心に突き刺さるような意見を聞きました。

『先のことや大きなことを考えるよりも先に、目先のことやもっと細かいことをきちんとやる店でないと先がない』

確かにおっしゃるとおりで、私自身、会社を成長させて雇用体系を整えることばかりに気をとられ肝心なサービスに対する細かな気配りに掛けていました。

ふと思い出します。以前の勤務先でも全く同じことがあり、それを強烈に批判していた自分が、いつの間にか同じことをしていました。中期ビジョンよりも現状をもっと理解して今の制度改革をしてほしいとの要望を訴えました。現状を踏まえたうえで中期ビジョンを占めさないとただの外部に対してのパフォーマンスで終わったしまうと思っていました。

今思うことはバランスが大切だと感じます。現状の把握と中期長期ビジョンのバランスが大切。忠告してくれたスタッフには本当に感謝しています。また、会社のことを真剣に考えてくれることにも感動しました。そして、もっとがんばらなければならないと再度思いました。

~この美容室のブログは自由が丘、下北沢にある美容院の奮闘記でございます~

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コメント

RUN様

コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、技術やサービスの質が一番大切なことだと思います。
会社を作り上げていくことは大胆で繊細な経営が必要です。社員全員が理解することが非常に大切ですが、説明だけでは伝わらないことも多々ございます。仕事としてやっているので、それは結果を残すしかなく、スタッフ同士の信頼関係が必要です。

投稿: DEAR-LOGUE | 2008年5月22日 (木) 15時04分

初めまして。同じ美容業界にいる者です。
終身雇用や店舗拡大も大事なことだとおもいますが、何よりもスタッフとオーナーが同じ方向に向かって頑張っているか?が大事なような気がします。オーナーや幹部クラスの人だけ熱く語ってても、スタイリストやアシスタントはただうなずくだけで、本当の意味で納得してる訳ではないと気付かないとお店の発展はないとおもいます。
お店の規模や店舗数なんかで、お客様は来ないと思います。
それよりも、他店よりも良いサービス・技術・知識をいかに提供できるか?がこれからの美容室には、求められているような気がします。
もちろん、働いてるスタッフにも気持ちよく働ける環境作りはしていかないといけなのですが。
DEAR-LOGUEさんは、沢山スタッフがいらしゃっるようなので、
そのスタッフの将来のためにも、良いお店を作ってあげてください。


投稿: RNU | 2008年5月22日 (木) 01時06分

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